【まとめ】大人の発達障害とは?症状の特徴や診断の受け方

【まとめ】大人の発達障害とは?症状の特徴や診断の受け方

人とコミュニケーションをとるのが苦手・・・。

仕事で同じミスを繰り返してしまう・・・。

メディアで大人の発達障害が取り上げられたり、著名人が公表したりする内に「私もそうなのでは?」と考えたことがある人も少なくないのではないでしょうか。そこで今回は、大人の発達障害について症状や特徴、診断の受け方についてご紹介します。

目次

大人の発達障害って何?

発達障害は、先天性な脳の障害です。それにより、他人とコミュニケーションをとるのが難しかったり、生きづらさを感じたりしてしまいます。発達障害 大人の場合、子供のころは個性として捉えられていたため気づかず、環境が変わった際に周りとの違いを感じ、うつ病や双極性障害などの精神疾患による二次的な問題が発生する可能性があります。

発達障害を持つ妻とその夫の話を描いたドラマ「僕の大好きな妻!」では、新婚生活を始めて違和感に気付きます。周囲のサポートや適切な仕事に就くことで、生きづらさを改善できる可能性があります。「発達障害かもしれない」と思った方は一度診断を受けてみて、自分の苦手なことを認識することから始めることをおすすめします。

大人の発達障害には種類がある

大人の発達障害は、漫画家のアシスタントの夫と発達障害を持つ妻の話を描いた「僕の妻は発達障害」でも取り上げられたことにより、知っている人も多くなりました。ここでは、大人の発達障害 種類ごとにそれぞれの特徴についてご紹介します。

自閉症スペクトラム

自閉症スペクトラムには、次の特徴があります。

  • 空気を読むことが難しい
  • 強いこだわりがある
  • 自分の感情を言葉にすることが苦手
  • 相手の話に関心が持てない
  • 冗談が通じない
  • 急な予定変更に対応できない

自閉症スペクトラムの困難として、コミュニケーション障害や興味を示す範囲が限定的であることなどが挙げられます。そのため、急な頼みごとに対応できなかったり、職場で人間関係を構築するのが難しく感じたりします。しかし、集中して物事に取り組める特性は、適切な環境下に置かれることで長所にもなり得ます。

注意欠如・多動性障害

注意欠如・多動性障害には、次の特徴があります。

  • 集中力に欠ける
  • じっとしていられない
  • 話を整理するのが苦手
  • 他人の会話に割り込んでしまう
  • 部屋を片付けられない
  • 忘れ物やうっかりミスが多い

注意欠如・多動性障害は、7歳までに症状として表れます。小さい頃は子供の特性として、好奇心旺盛やうっかりさんとして済まされることがあります。社会人になり、ミスが連続するなどで注意を受けることが増えると、周囲に馴染むことができず違和感を感じ始めます。

限局性学習障害

限局性学習障害には、次の特徴があります。

  • 計算が得意じゃない
  • 読んで理解することが苦手
  • 漢字を正しく書けない

知的発達に遅れはみられないものの読み・書き・計算などの特定の学習が困難な障害です。日常的な会話に問題はないが、文字を正しく書けなかったり文章を読むことが難しかったりといった症状が出ることがあります。

大人の発達障害の原因は?

原因はまだ解明されていませんが、先天性のものであり、育て方によって起こるものではありません。主な原因としては、遺伝子にあると考えられていて、遺伝要因と環境要因が影響することで発達障害の症状が表れるという説があります。親のしつけに問題があるのではないか、と言われたこともあったようですが、今では明確に否定されています。

大人の発達障害の診断はどこで受けられる?

発達障害 診断は、医療機関で受けることが可能です。ただし、医療機関によっては大人の発達障害を取り扱っていないところもありますので、インターネットを利用し調べてから受診することをおすすめします。

診断を受けることにより自分が苦手なことを理解でき、どう対策する方が良いのかを相談することができます。うつ病や適応障害のベースに大人の発達障害が関わっていた、というパターンもありますので、一度相談してみると良いでしょう。

環境を整えたり、対処法を覚えたりすることで生きづらさが軽減される可能性があります。一人で考え続けると心が疲れてしまいます。専門家の力を借りることで、自分らしく生きられる場所を見つける第一歩になると良いですね。

まとめ

大人の発達障害は先天性な脳の障害であり、決して努力不足や怠けているわけではありません。できないことを責めるよりも、できることを伸ばしていくことの方が大切です。人間関係や環境によって能力を発揮できるかは、大きく異なります。生きづらさを感じている状態であれば、一度専門家に相談し、自分が今どのような状態にあるのかを診断するのも良いでしょう。

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