「憑依型俳優」といわれ、どんな役にも入り込みその世界観を全身で表現する女優・芳根京子さん。アサヒ生ビールCM女優としても知られていますね。同世代の広瀬すずさんとよく比較され、「ビジュアルの広瀬すず、演技の芳根京子」なんていわれたりもしているようです。そんな、圧倒的な演技力を誇る芳根さんですが、実は芳根京子 難病・ギランバレー症候群を患った過去を公開しているんです。芳根京子は難病・ギランバレー症候群を患っていた?現在は治ったのか?芳根さんの気になる経歴とともに、ご紹介していきましょう。
芳根京子の基本プロフィール
- 本名:芳根 京子(よしね きょうこ)
- 生年月日:1997年2月28日
- 年齢:26歳
- 出身地:東京都
- 趣味:料理、お菓子作り、犬の散歩
- 特技:ピアノ、フルート、持久走、パソコン早打ち
- 代表作:『べっぴんさん』『海月姫』『高嶺の花』『累 -かさね-』
東京で生まれたことを示すため、京子と名付けられたという芳根さんは、毎日の晩酌は欠かせないという酒豪としても知られています。少女のような笑顔が印象的ですが、実はラーメンも大好きという着飾らない性格。老若男女問わず人気を集める秘訣でしょう。
朝ドラを中心に活躍
芳根さんは、フジテレビ系ドラマ『ラスト♡シンデレラ』で女優デビューすると、その後朝ドラ『花子とアン』で、仲間由紀恵さんの娘役を熱演しました。2年後には朝ドラ『べっぴんさん』ではヒロインとして出演していますよね!さらに土屋太鳳さんとダブル主演、ジャニーズ俳優・横山裕さんも出演した2018年公開の『累 -かさね-』では演技が特に評価され、第42回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞しているんですよ。
芳根京子 難病「ギランバレー症候群」とは
中学2年生の時にギランバレー症候群だったとメディアからのインタビューにて告白した芳根さん。
難病を患っていたという芳根京子さんですが、現在は完治しているそうで女優活動にも支障はないのだそうです。
「難病とは言われているけど、自然に治る病気。今は完治してる」と笑顔で報告すると「病気のあとは急激に足が早くなったり、持久走で1位になったりしてるので全然、支障がない!」と元気ハツラツ。
(出典:Oricon news)
一体芳根京子 難病と言われるギランバレー症候群とはどのような症状が出る病気で、また芳根さんはどのように完治させることができたのでしょうか?
10万人に1人という難病
子どもから年配者まで、誰でも発症する恐れのあるギランバレー症候群にかかる確率は、10万人に1人。この病気が発症する1~3週間ほど前に、まずは風邪のような症状がみられるのだそう。その後、左右対称の四肢の筋力低下やしびれ、痛みという症状に変わっていきます。症状は急激に進行していくのだそうですよ。
発症の原因は明確でない
ギランバレー症候群が発症してしまう原因は、はっきりしていない部分もまだ多いそう。近年の見解では、ウイルスや細菌に感染することで本来外敵から身を守るはずの免疫システムが、誤って自身の末梢神経を攻撃してしまうことが原因なのでは、と考えられているようです。
数ヶ月~半年程度で回復する
ギランバレー症候群は発症から1ヶ月程度で症状のピークを迎え、その後徐々に回復していく病気なのだそう。治療をしなくても、半年ほどで完治することも多いそうですよ。しかし、完治した後もリハビリは必要なのだとか。芳根さんは1年ほど、普通に学校に通うことが難しい期間を過ごしたのだそう。この期間は、笑顔すら作ることが辛かったのだとか。通常数ヶ月で完治するといわれているギランバレー症候群ですが、芳根京子 難病は1年もつらい時間が続いたということで、比較的症状が重かったのかもしれませんね。
再発はまれ
ギランバレー症候群の再発は、可能性として低いと言われています。芳根京子 難病は1年で完治し、現在まで再発もしていないそうです。メディアのインタビューでは、病気を克服し気持ちの面でも強くなったと語っていましたよ。
まとめ
今旬の実力派女優・芳根京子さんが患っていた、ギランバレー症候群という難病を、芳根さんの経歴とともにご紹介してきました。芳根さんは辛い闘病期間を過ごす中でも、病気のことを深く考えすぎず、前向きな気持ちで治療にあたっていたのだそう。強い心と芯の強さが病気を克服させ、現在の俳優活動の糧になっていることは、間違いないでしょう。今後の健康、そして活躍にもますます期待が高まりますね!