Youtuberはどうしてすぐ炎上するの?これまでの実例をまとめてみた

Youtuberはどうしてすぐ炎上するの?これまでの実例をまとめてみた

今、私たちの娯楽の定番となっているYoutube。数々のYoutuberたちがいろんなジャンルの動画を制作し、見たいコンテンツをいつでも見られるようになりましたね。テレビ離れが問題視されていますが、好きな番組を時間に関係なく楽しめるYoutubeという選択肢に、若者が流れていくのも致し方ないだろうと感じます。さて、そんなYoutube界ですが、大盛り上がりを見せる一方、YouTuber 炎上が多いのも事実ですよね。テレビほどコンプライアンスが厳しくない世界だからこそ、クリエイターが本当にやりたいことを発信できるというメリットは、視聴者からの批評を呼ぶ要因にもなります。これまで、どんなYoutuberが炎上を経験してきているのでしょうか?特に話題となったYouTuber 炎上事例をまとめてみたいと思います。

目次

知ってる?大物YouTuber 炎上

【ちくわ】セクシー女優の整形いじりで炎上

現在、炎上商法ともとれるやり方で、YoutubeやSNSでの活動を続けているちくわさんは、元美容部員の芸人です。確かにとてもきれいな方で、見た目からは炎上すると思えないほど。しかし、セクシー女優・明日香キララさんの整形した顔をモノマネしたことで、「人の容姿を笑いにするのは最低」と大ブーイングを浴びてしまいます。ちくわさんは、他にも批判を買いそうな投稿を数多くしており、その潔さがごく一部の人たちからは好かれているようですが、基本的には炎上を続けているそうですよ。

【水溜りボンド】危険行為を子どもがマネしてあわや惨事に

水溜りボンドが投稿した、「ノートを電子レンジに入れて温めたら文字が消える」という動画が、炎上の要因となりました。その動画を見た子どもが同じことをし、ボヤ騒ぎを起こすというケースが勃発したのです!その保護者からクレームが入り、謝罪することになった水溜りボンドの2人。「多くの人に見ていただいている自覚が足りなかった」「特定のボールペンを使用した場合のみ、文字が消えるという事実を伝えきれていなかった」と、弁明する動画を投稿しています。

【エスポワール】緊急事態宣言中の飲み会にポイ捨てなど多くのモラル違反

エスポワール 炎上は、まだ日本がコロナ禍真っ只中だった2021年6月に遡ります。緊急事態宣言が発令されていたにもかかわらず、エスポワールを含む多くのYoutuberたちが、マスクなしで飲み会を開催していたというニュースが報じられましたよね。また、リーダーのけーすけさんに関しては、タバコのポイ捨てや外で排せつをするなど、大人として常識に欠ける行為を週刊誌に撮られてしまい、「人間として最低」と批判を呼ぶことになりました。また、謝罪動画もわずか1分という短さだったこと、セリフを読むように3人で分けて棒読みしているような”テンプレ感”に、視聴者の違和感は拭えなかったようです。「Youtuberってあれだけの謝罪ですぐ復活できて羨ましい」という皮肉なコメントもありましたよ。

【へきトラハウス】「振り返りブスババ抜きゲーム」で炎上

今は解散し、それぞれが個々で活動しているへきトラハウスは、「振り返りブスババ抜きゲーム」という動画で大炎上を経験しています。その名の通り、街頭インタビューのような形式でランダムに後ろから声をかけ、美人かブスかを判断するという恐ろしいゲームです。

いくつものモラル違反が問われそうなこの動画は、メディアでも大きく取り上げられました。テレビでは絶対に放送されない、類まれな悪質さを含むこの動画は、まさにYouTuber 炎上の要素を詰め込んだような内容になっていますね。

【笠原チャンネル】

笠原チャンネルは、元プロ野球選手の笠原将生(かさはらしょうき)さんによるYoutubeチャンネルです。2015年に野球賭博問題で失格処分を受けてからは、Youtuberとして活動しているんです。そんな笠原さんは、女性問題で大きく好感度を落とした、あの坂本勇人選手に関する動画で大炎上しています。

坂本選手といえば、交際していない女性を妊娠させた上、中絶を強要するなどあまりに酷い女性問題で、大きな注目を浴びましたね。それに関し、「抵抗しない女性が悪い」「野球界で中絶させるのは珍しくない」などと語り、批判が殺到しました。

まとめ

YouTuber 炎上が起きる理由は、やはりテレビ界とは違うコンプライアンス基準により、過激な行為や言葉が放送されやすいことが、大きな理由だと考えられます。またSNSが発達したことで、Youtube動画のコメントよりも、Twitterなど別のプラットフォームで噂が広がり、さらに多くのSNSやメディアにも火が燃え移っていく…という構図があるようですね。欲しい情報が何でも手に入る、便利な世の中。しかし、それだけ多くの情報が多くの人々に晒されるということであり、発信側はそれを覚悟した上で、発信者として責任を持たなければいけないということなんですね。Youtuberは、今子どもに人気の職業ともなっていますが、人々に情報を発信するお仕事として、今後さらにクオリティーが磨かれていくことを祈ります。

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