この記事では、政治家・菅野志桜里さんの若い頃について調べてみました。菅野志桜里さんといえば、自身の不倫騒動で現在も渦中にいる人物。検察官、弁護士などのキャリアを持つ多才さで知られており、若い頃の経歴は華やかなものでした。菅野志桜里さんはこれまでどのようなキャリアを積んで、現在の地位に上り詰めたのでしょうか。
菅野志桜里は若い頃の経歴がスゴすぎる!
菅野志桜里さんは宮城県で誕生し、小学校入学を機に東京都に移り住みます。父親は内科医をしており、菅野志桜里さん自身も英才教育を施す聖徳学園で学びました。当初、菅野志桜里さんは父親と同じ医師希望でしたが、裁判を傍聴したことがきっかけで検察官を目指すようになったそうですよ。そんな菅野志桜里さんの、華やかな経歴を見てみましょう。
小学校時代は英語ミュージカル『アニー』に出演
菅野志桜里さんは小学校4年生のとき、英語学校のアマチュアミュージカル『アニー』に出演し、主演のアニーを務めました。その後、実際のミュージカル『アニー』のオーディションに合格。ダブル主演だったのですが、相方はなんとアントニオ猪木さんと倍賞千恵子さんの娘・猪木寛子さんだったそうです!
【参考サイト:日刊スポーツ】
しかし芸能活動を本格化させることはなく、勉学に励み、東京大学文科一類に入学しました。
検察官と起業を両立
菅野志桜里さんは東京大学を卒業後、検察官の研修中にIT起業家の山尾恭生さん(のちに夫となる人物)と交際をスタートさせます。山尾さんとは東京大学の同級生だったそうですよ。検察官として働き始めると同時に起業し、女性専用コミュニティサイト「凛」を立ち上げます。その後、ライブドアに会社を売却し、そのままライブドアの社員となります。
議員時代は不祥事も
菅野志桜里さんは議員として活動するようになってから、不倫報道や議員パスの不正利用などの不祥事が続きます。2021年の衆院選には不出馬を表明し、政界引退も囁かれていました。その後は表立って活動することなく、文筆活動に励んだ時期もありましたが、国政への思いが断ち切れず復帰を決意。Yahooニュースでは国民民主党・玉木雄一郎代表とともに参院選への出馬準備をしていると報じられましたが、批判を受けて国民民主党を離党。無所属で出馬することを明かしました。
菅野志桜里の離婚は自身の不倫?
菅野志桜里さんは2018年に離婚し、現在は14歳になる息子さんを育てるシングルマザーです。菅野志桜里さんの離婚理由は自身の不倫で、現在も不倫をはじめとする不祥事で渦中の人物となっています。
離婚後しばらくは、元夫の姓である「山尾」を活動名義として使っていましたが、3年ほど経った頃旧姓の「菅野」に戻します。しかし、2025年に再び「山尾」に戻して活動することを発表しました。
年下弁護士と堂々不倫
文春オンラインによると、菅野志桜里さんは倉持麟太郎弁護士と不倫したことが報じられました。報道があってからも2人はパートナー関係を継続し、堂々とデートをするなど挑発的とみられる行為が続いたそうです。
菅野志桜里さんは不倫に関して「本当に申し訳ありません」「お答えは控えさせてください」をいう言葉を繰り返すだけで、具体的な謝罪や説明はなし。そして政界から一時的にフェードアウトすることで、世間からの関心をかわしていたと、東洋経済オンラインに掲載されています。
なぜ不倫した2人が親権を獲得した?
菅野志桜里さんの不倫報道に関してはさまざまな批判の声が聞こえてきますが、疑問の1つは「なぜ不倫した方がどちらも親権を獲得できたのか」ということではないでしょうか。菅野志桜里さんは母親であるため、どんな事情があっても親権獲得には有利になるそうです。
【参考サイト:ベリーベスト法律事務所】
そして、倉持さん側は倉持さん自身が弁護士であるため、自分に有利な弁護士を自由に雇うことができるのだそう。元妻はうつ病だったために、パニックになり親権を渡してしまったと語っているそうです。
【参考サイト:東スポWEB】
元夫から訴訟される
菅野志桜里さんは離婚後親権を獲得しましたが、実際に子どもと一緒に暮らし育てているのは元夫でした。しかし、その中で菅野志桜里さんが元夫に子どもを会わせないことがあったと、NEWSポストセブンが報じています。
元夫が菅野志桜里さんを訴訟しましたが、あろうことか菅野志桜里さんは不倫相手である倉持さんを代理人弁護士に立てたのだそうです。離婚後も、菅野志桜里さんにはドロ沼化した人間関係がまとわりついていることが窺えます。
不倫相手の妻は自死
菅野志桜里さんが不倫した相手・倉持さんの元妻は、2020年に自宅で自死していることが分かっています。
倉持さんは菅野志桜里さんと不倫するために、病気を抱える妻に検査をすすめたり実家で療養するよう提案したりしていました。その結果、菅野志桜里さんと不倫関係が続き、さらには離婚によって子どもの親権まで倉持さんに奪われてしまった元妻。うつ病を発症し、自宅で自らの命を絶ちます。そして、この元妻の死装束は皮肉にも、ウェディングドレスだったそうです。
なぜ元夫の姓を名乗る?
菅野志桜里さんは、自身の不倫により離婚した元夫の姓「山尾」を名乗っていることに対し、自身のnoteで「政治家としてのキャリアが”山尾”という名字に紐づいているから」と語りました。菅野志桜里さんは政治活動の中で、選択的夫婦別姓の問題提起をしたことがありましたね。職場で一生懸命実績を積んできた女性でも、結婚を機に名前が変わると、旧姓の実績が知られなくなったり評価されなくなったりします。菅野志桜里さんはまさにその問題をご自身で体験したことで、夫の姓→旧姓→元夫の姓に戻すというのを繰り返したのでしょう。
まとめ
菅野志桜里さんの若い頃について調査しました。菅野志桜里さんはミュージカル経験のある秀才ということで、若い頃から期待の星といわれ政界で活躍してきました。清楚で意思の強さがにじみ出たルックスに、憧れを抱いた方もいたのではないでしょうか。しかし、40代で年下弁護士との不倫に走ってしまい、人の命が奪われるほどのおおごとに発展。現在も政治活動に支障をきたしているようです。今後の方向性や活動に、注目が集まることでしょう。