シンプルかつ使いやすいデザインとフォルムがかわいい無印良品の商品。学生の頃から愛用されている、MUJI歴の長い社会人の方も多いのではないでしょうか?コンビニでも手に入る気軽さも人気の理由だと筆者は思っています。
さて、そんな無印良品で販売されている「モバイルバッテリー」。実は、あのAnker製ということをご存知でしたか?
Anker(アンカー)とは
Googleエンジニア出身のスティーブン・ヤンが中心となって、2011年に設立された『Anker』は、中国に本社を置く電子機器の会社です。主力製品は、
- スマホ急速充電器
- モバイルバッテリー
- Bluetooth接続の入力機器
です。安くて優秀な商品ということで価格競争力の高さが特徴です。姉妹ブランドにオーディオブランド「Soundcore (サウンドコア) 」、スマートホームブランド「Eufy (ユーフィー) 」、スマートプロジェクターブランド「Nebula (ネビュラ) 」があります。みなさんもどこかで一度は聞いたことのあるブランドだと思います。
2013年1月に設立された日本法人「アンカー・ジャパン株式会社」が日本でのマーケティング、製品販売ならびにカスタマーサポートを行っています。
MUJIブランドはすべて無印良品の製品じゃないの?
無印良品で販売されているモバイルバッテリーは、『Anker』のOEM商品です。2020年頃に無印良品のモバイル関連製品のOEM元がAnker(アンカー)になったことが話題となりました。
“OEM”商品とは、他社ブランドの製品を代わって製造した商品のことをいい、無印のモバイルバッテリー本体にも「アンカージャパン株式会社」という記載があります。
無印良品で購入できるAnker製品一覧
- USB用モバイルバッテリー・急速充電器付 MJ-PSMB1
- USB用モバイルバッテリー MJ-MB1
- USB用プラグがしまえる急速充電器 MJ-PA1
- USB用急速充電器(USB-C対応) MJ-KC1
- スマートフォン用ワイヤレス充電器 MJ-WQ1
- USBハブ MJ-3HUB
Anker モバイルバッテリー以外にも充電器やUSBハブもAnker製なんですね。筆者は、密かにAnker製のノートパソコンスタンドやタブレットスタンドも無印良品版ができないかと期待しています。無印良品は、やっぱりかわいいしシンプルなので・・・。
無印のガジェット おすすめ!かわいい上に使える商品
USB用モバイルバッテリー・急速充電器付 MJ-PSMB1
元になっているAnker モバイルバッテリー製品は『Anker PowerCore Fusion 5000』。”USB急速充電器”と”モバイルバッテリー”が一緒になった製品です。自宅では”USB急速充電器”として使用し、外出先では”モバイルバッテリー”として使える、二役をこなしてくれる便利グッズです。容量は、5,000mAhとスマホ1台をフル充電できる容量となっています。
USB用モバイルバッテリー MJ-MB1
元となっているAnkerモバイルバッテリー製品は『Anker PowerCore II 10000』。バッテリー本体への充電は、QuickChage対応充電器を使うことで約4時間でバッテリーの充電が完了してしまいます。しかも、容量は10,000mAhとスマホを2回以上フル充電可能な大容量モバイルバッテリー。接続するデバイスへの充電スピードが高速という優れものです。それでいて195gと軽量なので、持ち歩くのに邪魔にならないところもいいですね。
まとめ
シンプルかつ使いやすく、かわいい上に、Ankerという高い品質を保ちながら価格が安いことで有名な無印良品ブランドの”OEM”商品であるモバイルバッテリー。デザインと性能が組み合わさったとっておきの商品ということがお分かりいただけたでしょうか。ガジェットとしても優秀なモバイルバッテリー、是非使ってみてくださいね。