十三代目・市川團十郎白猿（元市川海老蔵）の家系図解説！子供の名前は？

市川團十郎の名を襲名した元市川海老蔵さんの家系図を解説していきます。歌舞伎役者 家系図は代々受け継がれ由緒あるお家柄が特徴的で、辿っていくと誰もが知る有名人が存在していることも。市川團十郎さん（元海老蔵さん）の家系図はどのようなものなのでしょうか。また、市川團十郎さんの子どもについても解説していきたいと思います。

市川團十郎の家系図解説！

市川團十郎さんの家系図を写真で見てみましょう。

これまで市川團十郎を襲名してきたのは13名で、現在の13代目市川團十郎（元市川海老蔵）さんまで、なんと江戸時代から代々受け継がれてきた名前です。江戸歌舞伎のはじまりで、歌舞伎の歴史の中でもっとも重要な位置を占めているといわれています。初代・市川團十郎さんの本名は「海老蔵」で、この名前も歌舞伎名として代々使われるようになりましたね。

現・市川團十郎の子どもの名前は？

十三代目・市川團十郎さんには2人の子どもがいます。

長女は2011年生まれの麗禾（れいか）さんで、市川ぼたんを襲名しています。

市川ぼたんさんは現在俳優としてドラマに出演したり、NHKの番組で声優を務めたりと、精力的に芸能活動をしています。

長男は2013年生まれの勸玄（かんげん）くんで、現在は八代目・市川新之助を襲名しています。

なんと、市川ぼたんさんと市川新之助さんは、姉弟でCMにも出演していました。

ご両親の美しく凛々しいルックスを受け継いだ美男美女姉弟ですね！

市川團十郎の出どころは謎のまま

市川團十郎という名前の出どころは、いまだ謎に包まれていることが多いのだそう。どのような説があるのか見ていきましょう。

• 山梨県の武士として生まれ、千葉県成田市・市川市に移り住み、慶安・承応（1648～55年）に江戸に出たという説
• 宮城県市川村から江戸に出たという説
• 葛飾郡市川村から出たという説

また、市川團十郎さんの芸には宗教色が強いといわれており、宗教芸能民の血筋が流れている可能性も語られています。

市川團十郎は歴代不審な死を遂げている

市川團十郎という名前は、歌舞伎界のみならず世間でもよく知られた由緒ある名前。その圧倒的存在感の一方で、市川團十郎という名前を受け継いできた人物の半数が、不審な死を遂げてきていました。一体何があったのか、不可思議な市川團十郎・歴代の死についてまとめてみましょう。

病死もありますが、医療が発達していない時代だったのか、若くして亡くなっている市川團十郎さんが多かったようですね。十二代目・市川團十郎さんは、現市川團十郎（元海老蔵）さんの父親でもあり、市川團十郎さんの娘さんである麗禾（れいか）さんが生まれわずか1年半で亡くなっています。

市川團十郎さんは、先祖を不可解な死で亡くしているとともに、妻・麻央さんのことも乳がんで亡くしています。

まとめ

市川團十郎さんの家系図や歴史、また現・市川團十郎さんの子どもについて解説してきました。市川團十郎という名前は、歌舞伎界の中で「歌舞伎界の大黒柱」とされる歴史の深い家名です。初代までさかのぼると江戸時代から始まっており、現在は元海老蔵さんこと、十三代目・市川團十郎さんまで続いています。市川團十郎さんには2人の子どもがおり、市川團十郎の名はいずれ、現・市川新之助さんが襲名することになるでしょう。いずれは市川團十郎さんが歌舞伎界のトップを取るといわれているだけに、期待が高まりますね。