日本の外務大臣である、上川陽子さんの家系図について解説します。上川陽子さんは静岡県生まれの政治家で、現在は時期総理大臣候補ともいわれています。そんな上川陽子さん、家系図を見ると意外な生い立ちが分かりました。初の女性総理大臣誕生かといわれている注目の人物・上川陽子さんの家系図を見ていきましょう。また、上川陽子さんの子どもについても調べてみました。
上川陽子の家系図を解説
上川陽子さんの家系図を見てみると、意外にも政治家一家ではないことが分かりました。
父 | 母 | ||||||
上川卓苗 | ←結婚→ | 上川陽子 | 兄 | ||||
長女・真希 | 次女・悠希 | ←結婚→ | 夫 | ||||
子 | |||||||
上川陽子さんは、NTTの職員だった父親と電話交換手だった母親の間に生を受けます。両親が政治家ではないため、上川陽子さんは自らの力で政治家になったことが分かりますね。そんな上川陽子さんがどんな子どもだったのか、またどのようにして政治家になったのか見ていきましょう。
明るい子どもだった幼少期
Yahooニュースによると上川陽子さんは明るい子どもで、いつも笑っている印象があったと小学校の同級生が語っています。意外にも勉強が飛び抜けてできていたわけではなく、勉強に力を入れ始めたのは中学校に入ってからだったそうですよ。現在は外務大臣として世界を飛び回っている上川陽子さんですが、英語を話すときは頭の中も英語に切り替わると話しています。中学校に入ってから必死で勉強し、現在の地位に上り詰めたのですね。
なぜ政治家になった?
上川陽子さんは海外留学を経験しています。上川陽子オフィシャルサイトのプロフィールによれば、上川さんは海外から日本を眺めたとき、改革が必要だと痛感したことで、政治家になる決意をしたと語っています。上川陽子さんが留学していた学校では、アジアの学生たちが使命感を持って自国の将来を背負っていたそうで、日本にも行動力が必要だと強く感じたそうですよ。
【参考サイト:上川陽子オフィシャルサイト】
上川陽子の夫や子どもについて
それでは、上川陽子さんの夫や子どもについても見ていきましょう。上川陽子さんの夫は、東京大学時代のクラスメイトだった上川卓苗(かみかわ・たくなえ)さんです。上川陽子さんは夫のことを「同志」と表現していて、対等で信頼し合える夫婦関係であることが伝わります。そして、夫との間に2人の娘さんを授かった上川陽子さん。現在はお2人とも巣立っていて、お孫さんもいらっしゃるそうですよ。
上川陽子の夫:上川卓苗
上川陽子さんの夫・上川卓苗さんは、東京大学卒業後に日本銀行に勤めていたエリートです。上川陽子さんとは大学時代から交際しており、1970年代後半に結婚に至ったとみられています。そして、1980年に長女が誕生します。
結婚当初は三菱総合研究所に勤務していた上川陽子さんですが、47歳のとき突如政治家への転身を決意しました。その決断を後押しし、献身的に支えてきたのは、ほかでもない夫・卓苗さんだったそうですよ。
2人の娘を抱えて政治活動を
上川陽子さんには、1980年生まれの長女・真希さんと、1991年生まれの次女・悠希さんがいます。真希さんは上川陽子さんと同じくアメリカの大学院で国際関係論を学び、現在は海外援助機関で働いているのだそう。悠希さんは2017年に子どもを出産しており、上川陽子さんはおばあちゃんになっていました。上川陽子さん夫妻と悠希さん夫妻、そしてお孫さんは一緒に暮らしているとみられます。
まとめ
上川陽子さんの家系図について調査しました。上川陽子さんといえば、麻生太郎さんから「おばさん」と言われた人物として注目を浴びました。時期総理大臣にふさわしいともされ、女性の政治家として高い関心を浴びている1人ですよね。
実は政治家一家で育ったわけではなく、自らの力で現在の地位を手に入れた努力家な女性であることが分かりました。現在は娘さんやお孫さんと一緒に暮らしているということで、幸せな私生活も窺えましたね。今後の動向にも注目が集まります。