2026ワールドカップが再び世界を熱狂!世界が注目する2026W杯の開幕まで残り2年となりました。当大会は今大会で23回目を迎えます。大会の準備が進む中、気になる開催情報や初心者が知っておきたいルールを解説していきます。
2026FIFAワールドカップの開催情報や変更点
2026W杯は、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコの3ヵ国で共同開催される史上初の大会となります。この大会では、3ヵ国の様々な都市で試合が行われるため、サッカーファンにとっては一大イベントとなることは言うまでもないでしょう。規模が大きく、地域間の文化交流も楽しみですね。
その他にも、2026W杯から変更となった点をいくつかありますのでまとめていきます。
参加国数の増加
今回大会では規模も拡大され、参加国数が2022年大会までの32ヵ国から48ヵ国に増加されると国際サッカー連盟(FIFA)が正式に発表しました。これにより、より多くの国が大会に参加し、世界中のサッカーの発展を促進します。
VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の導入
VARが導入されることで、審判の判定における正確性の向上、さらには公正な試合が行われることが期待されます。
試合形式の変更
参加国数の増加に伴い、大会合計の試合数は64から80へと増加します。決勝トーナメントの試合数が最大4試合から5試合へ増加する代わりに、グループステージの試合数は3試合から2試合へと削減されるため、決勝までに戦う最大の試合数には変更はありません。
初心者が知っておきたいルールを解説
世界的に注目を高める、サッカー・ワールドカップ2026!サッカー初心者の方でも楽しめるように、基本的なルールを解説していきます。
チーム構成と試合時間
サッカーは、各チーム11人でプレーします。ゴールキーパーは1人で、それ以外の選手はフィールドプレイヤーとしてプレーします。
試合時間は通常、45分ハーフ×2回で構成され、ハーフタイムは15分間、合計90分間です。
ゴールと得点
ゴールは、相手チームのゴールラインにボールを蹴り込むことで得点を競う。ボールがゴールラインを通過した場合、1得点が加算されます。
オフサイドルール
攻撃側の選手が守備側の最終ラインよりも前にいる場合、その選手はオフサイドとなります。オフサイドの判定は、ボールが蹴られた瞬間に行われます。
ファウルとペナルティーキック
相手選手に対して違反行為を行った場合、ファウルが認定される。重大なファウルがペナルティーキックとして扱われ、ゴールエリア内から行われる。
カード
主な違反行為には、イエローカード(警告)またはレッドカード(退場)が与えられます。レッドカードが出されると、該当選手はその試合から退場しなくてはならず、チームは1人減った状態でプレーを続けることとなります。
イエローカード(警告)の対象になる行為は?
サッカーにおいて、イエローカードが提示される場合は以下のようなものがあります。
- プレーの再開を遅らせる
- 言葉、行動により異議を示す
- 主審の承認を得ずに競技のフィールドに入る、復帰する、及び意図的に競技のフィールドから離れる
- ドロップボール、コーナーキック、フリーキック、スローインでプレーが再開されるときに規定の距離を守らない
- 繰り返し反則行為を行う
- 反スポーツ的な行為を行う
- レフェリーレビューエリアに入る
- TVシグナルを過度に示す
少し曖昧な規定もあり、そこは主審の判断に委ねられます。
レッドカード(退場)の対象になる行為は?
イエローカードは二枚貰うと退場になります。それとは別に、一発退場になるのがレッドカード。レッドカードの対象になる行為はどのようなものが挙げられるのでしょうか。
- ハンドの反則を犯し、相手チームの得点、及び決定的な得点の機会を阻止する
- フリーキックで罰せられる反則を犯し、全体的にその反則を犯した競技者のゴールに向かって動いている相手競技者の得点、及び決定的な得点の機会を阻止する
- 著しく不正なプレーを犯す
- 人を噛む、人につばを吐く
- 乱暴な行為を犯す
- 攻撃的な、侮辱的な、下品な発言や身振りをする
- ビデオオペレーションルームに入る
暴力的な行為は当然として、相手の得点の機会をファールによって妨げた場合は一発退場となってしまうのですね。
まとめ
2026年FIFAワールドカップでは、史上初の3ヵ国共同開催となるため、サッカーを楽しみながら、各国の文化や観光名所を巡ったり、各都市で開催されるイベントや祭りも多いため、地域の魅力も存分に味わうことができることでしょう。大会までの残り2年の間に、サッカーの知識を深め、サッカーW杯を一緒に盛り上げていきましょう!