【国家資格】ドローン免許を取得するための費用は?ドローンを使った仕事も紹介

【国家資格】ドローン免許を取得するための費用は?ドローンを使った仕事も紹介

この記事では、ドローン免許を取得するのにかかる費用や取得の流れについてご紹介します。実は、ドローン免許は国家資格。ドローン免許を取得するとどんな仕事に就くことができるのでしょうか?ドローン免許の取得や、資格を使った仕事に興味のある人は必見!国家資格であるドローン免許の費用や詳細について徹底解説します。

目次

ドローン免許にかかる費用は?

ドローン免許を取得するのにかかる費用を解説します。ドローン免許は2022年にスタートした、国内初のドローンの国家資格で「無人航空機操縦者技能証明」とよばれています。「一等操縦者技能証明」と「二等操縦者技能証明」の2つの区分があり、資格を取得するには学科・実技の講習を受けた上で、学科試験に合格する必要があります。その際かかる料金は、主に以下の通りです。

概要費用
学科・実技の受講料約500,000円〜
学科試験約10,000円
実地試験約20,000~25,000円
身体検査約5,000~20,000円
交付手数料3,000円
更新手数料3,000円
合計約541,000~561,000円

ドローン免許の費用はスクールによって違う

ドローン免許を取得するのにかかる費用の中で気をつけたいのは、スクールによって値段が違うことです。ドローン免許自体が近年生まれた資格のため、市場での価格競争はまだそこまで激しくないそう。そのため、通うスクールによって金額が大きく変わってくるのです。スクールでは、ドローン免許の費用だけでなく学べる内容やカリキュラムも違いますので、ご自身の生活スタイルに合ったスクールを選ぶことが大切ですよ。

ドローン免許の受験資格など詳細も解説!

ここからは、ドローン免許の受験資格など詳細を見ていきましょう。

受験資格16歳以上であること 航空法の規定により国土交通省から本試験の受験が停止されていないこと
資格取得方法(右記①か②を選択できる)登録講習機関を受講する →講習を受けたあと学科試験を受ける(講習を受けているので実地試験が免除される) 指定試験機関で試験のみ受ける →講習を受けずに直接試験を受ける(実地試験が必須になる)
試験の出題数一等操縦者技能証明:70問 二等操縦者技能証明:50問
試験時間一等操縦者技能証明:75分 二等操縦者技能証明:30分
身体検査本人確認書類や診断書を提出する(約5,000円) 指定試験期間の身体検査を受験する(約20,000円)

前述の通り「一等操縦者技能証明」と「二等操縦者技能証明」があり、双方には試験内容や時間に違いがあります。「一等操縦者技能証明」と「二等操縦者技能証明」の資格内容の違いは、最も高度な”レベル4”に該当する「有人地帯での目視外飛行」ができるかどうかという点です。

ドローンを使った仕事は何がある?

ドローン免許を取得すると、以下のような仕事を選ぶことができるようになります。

  • 空撮
  • 測量
  • 農薬の散布
  • 警備や監視
  • 建造物の点検

空撮は、テレビ番組の撮影現場でも見かけるドローンの使い方ですね。撮影コストが安く、ダイナミックな映像が撮れるので、仕事としては需要が高いでしょう。ほか、農薬散布や監視業務など、人の手が届かない場所でもドローンが役に立つ場面があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ドローン免許を取得するのにかかる費用は、スクールに通う場合価格帯が大きく変わってきますが、もともと知識のある人ならスクールに通わず直接試験を受けることもできるようです。仕事の幅も広がりますので、ドローン免許は年々注目が高まっていますよ。興味があれば、ご自身に合ったスクールや受験方法を調べてみてはいかがでしょうか。

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