寺島しのぶが歌舞伎に挑戦!世間の評判は?息子の活動についても調査

寺島しのぶが歌舞伎に挑戦!世間の評判は?息子の活動についても調査

俳優・寺島しのぶさんが歌舞伎に挑戦したことが話題になっています。歌舞伎といえば男性が女性を演じることが基本になっていますが、寺島しのぶさんは初めての歌舞伎で主役を務めました。長い歌舞伎の歴史の中でも数えるほどしかない、女性の主役。この記事では寺島しのぶさんが挑戦した歌舞伎の評判について、また歌舞伎役者である寺島しのぶさんの息子さんについてもご紹介します。

目次

寺島しのぶが歌舞伎に挑戦!

寺島しのぶさんが歌舞伎に挑戦したのは、2023年10月から始まった「錦秋(きんしゅう)十月大歌舞伎」。主役の「長兵衛女房お兼」を演じました。

同い年であり、幼なじみでもあるという歌舞伎役者・中村獅童さんと共演した寺島しのぶさん。舞台では中村さんと息の合った掛け合いを見せ、山田洋次監督からも「役にぴったりだ」と大絶賛されていたそうですよ。

また、中村獅童さんも寺島しのぶさんについて次のように語りました。

「しのぶさんとは20代の頃から二人でよくお酒を飲みに行っていた。歌舞伎座で一緒にお芝居ができたらという思いがあったので、二人の芝居を観に行ってよかったと思っていただきたい」

【参考サイト:歌舞伎美人

女性であるがゆえ歌舞伎から遠ざかっていた

寺島しのぶさんは人間国宝・七代目尾上菊五郎さんを父に持ち、歌舞伎俳優一族の長女として生まれました。しかし、女性であるがゆえ歌舞伎からは遠のき、俳優として活躍していましたね。「自分が男だったら」と思うこともあったという寺島しのぶさん。考えても仕方ないと割り切り、それをバネにして俳優として這い上がってきたといいます。

「弟は舞台に上がれるのに自分は…」そんなやりきれない気持ちから、全てをやめてスポーツに打ち込んだこともあったそうですよ。

【参考サイト:東京新聞

寺島しのぶの歌舞伎に世間の評判は?

寺島しのぶさんが挑戦した歌舞伎に世間では、以下のような声が寄せられました。

「男の世界だから」と半ばあきらめていた歌舞伎を、50歳で実現!そんな寺島しのぶさんの執念や行動力に感銘を受けるファンが多くいたようです。

一方で、従来の歌舞伎が好きだというファンからは「コントのようだった」という声もありました。

寺島しのぶの息子は歌舞伎役者!

寺島しのぶさんの息子さんは初代・尾上眞秀(おのえ・まほろ)として、歌舞伎役者をしています。

2023年に歌舞伎デビューし、わずか10歳で「自分がいつか死んでも、尾上眞秀の名前が受け継がれてほしい」と立派に語っていましたよ。

歌舞伎だけでなく日本のメディアにも登場しており、母・寺島しのぶさんとの共演も多くみられます。

『アナザースカイ』や『情熱大陸』などのドキュメンタリー番組やCM、大河ドラマでも活躍しています。

まとめ

寺島しのぶさんが初挑戦した歌舞伎の内容や、世間の評判についてまとめました。梨園の長女として生まれながら、50年もの間歌舞伎から遠ざかっていた寺島しのぶさん。一人息子の尾上眞秀さんが歌舞伎デビューし、ご自身も歌舞伎初挑戦で主役を演じるという大役を成し遂げました。俳優として確固たる地位を築き上げてきた寺島しのぶさんだからこそ、歌舞伎デビューに対する世間からの期待値も高く、唯一無二の魅力を見せつける形となりましたね。寺島しのぶさん、そして息子である尾上眞秀さんの、ますますの飛躍が楽しみですね。

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