数多くある漫画の中でも、特に人気を集めるのが「少年漫画」です。「努力、友情、勝利」を持ち合わせた作品が多く、子供から大人まで年齢や性別を問わず、心を鷲掴みされてしまいますよね。
少年漫画の中でもトップクラスの人気を誇る『BLEACH(ブリーチ)』の新作アニメ「ブリーチ 千年血戦篇」の放送決定しました。今回は、「ブリーチ 千年血戦篇」について、あらすじやアニメの放送時期などを紹介をしていきます。
BLEACH(ブリーチ)について
ブリーチは、2001年から2016年までの15年間「週間少年ジャンプ」で連載された久保帯人原作の少年漫画です。コミックス既刊74巻の超大作であり、完結した現在でも多くの根強いファンが定着しています。累計発行部数は、世界で1億3,000万部を突破しています。
あらすじ
霊感の強い高校生・黒崎一護(くろさきいちご)は、悪霊退治に来ていた死神・ルキアと偶然出会います。そういった存在を信じていなかった一護だったが、悪霊・虛(ホロウ)に家族が襲われ、ルキアに救われることに。死神の力を分けてもらった一護は、ルキアの代わりに死神代行として様々な騒動に巻き込まれていきます。本作は、死神代行になった黒崎一護と仲間たちの活躍を描いた物語です。
ブリーチ 千年血戦篇とは
ブリーチ 千年血戦篇は、ブリーチの中でも長編の1つで、原作の最終章にあたる物語。第5章(第2部第2章)で、滅却師(クインシー)を主軸に置いた物語が展開されます。死神 vs 滅却師の戦いが描かれ、様々な伏線や一護の家族についても語られます。原作では480話〜686話まで、単行本の55巻〜74巻にあたります。
千年血戦篇のあらすじ
死神代行として現世で活躍する一護たちの前に、突如現れた破面と思しき男。石田雨竜(いしだうりゅう)に似た攻撃を使い、襲撃を始めます。同時刻の尸魂界(ソウルソサエティ)では、現世における虛の大量消滅が次々と観測され、導かれた魂が暮らす流魂街の住人が疾走してしまいます。それに加え、死神達が住んでいる霊屋・瀞霊廷が賊軍の襲撃にあいます。
その正体は、滅却師の始祖・ユーバッハが率いる者達。「見えざる帝国」と名乗る彼らの目的は?ユーバッハ率いる「見えざる帝国」は、死神たちに宣戦布告。物語は終焉へと向かいます。
ブリーチ アニメについて
ブリーチ アニメは、2004年~2012年にかけて全366話が放送されました。死神代行消失篇を最後に放送終了したものの、原作に追いついていてしまったため、アニメオリジナルの終わり方で幕を閉じました。
その他にも度々原作に追いついていてしまったため、放送された約3分の1はアニメオリジナルのエピソードでした。多くのファンが望んだ、最終章「ブリーチ 千年血戦篇」のアニメ化が2021年の連載開始20周年に発表され、歓喜の声に包まれましたね。
ブリーチ 千年血戦篇の放送はいつ?
ブリーチ 千年血戦篇は、2022年10月から放送開始予定となっています。嬉しいことに、本作では原作のブリーチ 最終回までアニメになると言われています。アニメ「ブリーチ」から約10年越しに最終章がアニメ化されるので、ファンとして期待するしかありません!!
ブリーチ 千年血戦篇のキャスト
- 黒崎 一護:森田 成一
- 朽木 ルキア:折笠 富美子
- 石田 雨竜:杉山 紀彰
- 井上 織姫:松岡 由貴
- ユーバッハ:菅生 隆之
キャストは、これまでのシリーズ同様の豪華声優陣がキャストとして参戦。懐かしさを味わいながら、違和感もなく最終章を楽しめますね。
ブリーチ 千年血戦篇の製作スタッフ
今回の「ブリーチ 千年血戦篇」のアニメーション制作は、これまでのシリーズ同様のStudioぴえろが担当します。監督を務めるのは、「双星の陰陽師」や映画「デジモンアドベンチャー Last Evolution 絆」などでも監督を務めた、田口智久です。キャラクターデザインは工藤昌史、音楽は鷲巣詩郎が担当し、これまでのメンバーも引き継いでいます。
最後に
今回は、ブリーチ 千年血戦篇のアニメ化について紹介しました。ファンにとっては待望のアニメ化、あと2ヶ月で見れると思うと期待が高まりますね。まだ、ブリーチ アニメを見ていないという方も、この機会に観始めて見てはどうでしょうか。